FPふくちゃんこんにちは!湘南・藤沢で活動している3児のパパFP、ふくちゃんです!
「子どもが大きくなってきたし、そろそろ働こうかな…でも扶養内の方がいいのかな?」
このご相談、FPとして本当によく受けます。特に30代〜40代のママさんからのお悩みNo.1といっても過言ではありません。
結論から言います。「扶養内か、フルタイムか」は単純な年収の比較だけでは判断できません。 手取り・社会保険・キャリア・家庭の状況を総合的に見ることが大切です。
この記事では、FPの視点で「本当にどっちが得か?」を具体的な数字で解説します。
扶養には「2つの壁」がある
まず前提として、「扶養」には大きく2種類あることを押さえておきましょう。
- 税扶養(103万円の壁):年収103万円以下なら配偶者は「配偶者控除」が使える。所得税・住民税の節税になる
- 社会保険の扶養(130万円の壁):年収130万円未満なら夫の社会保険に入れる。自分で健康保険・年金を払わなくてOK
- 106万円の壁:大企業勤務の場合は106万円からも社会保険加入義務あり



夫婦でしっかり話し合おう!育児休暇から復帰した時の収入を考えたり、元の職場に復帰しないんならパートで働くのか、専業主婦でそのまま行くのかは家庭次第!
「130万円の壁」を超えると手取りがいくら変わる?
多くのママが一番悩むのが「130万円の壁」です。ここを具体的な数字で見てみましょう。
年収130万円(扶養内ギリギリ)の場合
- 年収:130万円
- 社会保険料:0円(夫の扶養のまま)
- 所得税・住民税:約6万円
- 手取り:約124万円
年収150万円(扶養を少し超えた場合)
- 年収:150万円
- 社会保険料:約22万円(健康保険+厚生年金)
- 所得税・住民税:約10万円
- 手取り:約118万円 ← 130万円より手取りが減る!
年収130万円より年収150万円の方が手取りが6万円以上少なくなる「逆転現象」が起きます。 これが「130万円の壁」が怖いと言われる理由です。
「働き損ゾーン」を抜けるには年収いくら必要?
では、「扶養内の手取り=フルタイムの手取り」になるのはいくらからでしょうか?
一般的には、年収170万円〜180万円を超えてくると手取りが扶養内を上回り始めます。 つまり170万円未満で働くなら、扶養内(130万円以下)に抑えた方が手取りは多い可能性が高いのです。
- 〜130万円:扶養内で働くのが有利
- 130〜170万円:⚠️「働き損ゾーン」。要注意エリア
- 170万円〜:手取りが扶養内を上回り始める
- 200万円〜:フルタイムの方が明確にお得
「手取り」だけじゃない!フルタイム復帰の3つのメリット
フルタイムで働くメリットは、手取りアップだけではありません。長期目線で見ると大きな差が生まれます。
①将来の年金が増える
社会保険に加入すると「厚生年金」に入れます。扶養内で国民年金だけの場合と比べると、老後の年金受給額が大幅に増える可能性があります。30代から10年間厚生年金に加入するだけで、老後の年金が月2〜3万円アップするケースも珍しくありません。
②傷病手当金・育休手当が手厚くなる
社会保険加入者は、病気や怪我で休んだときに「傷病手当金」が受け取れます。また、次の育休・産休を取る場合も、育児休業給付金の計算ベースが上がります。
③キャリアの継続・スキルアップ
「扶養内で10年過ごしてから正社員に戻ろうとしたら難しかった」という声もよく聞きます。特に専門職でないと、ブランクが長くなるほどキャリア復帰が難しくなります。
FPが教える「あなたに合った選択」の判断ポイント
「じゃあどちらがいいの?」という答えは、家庭によって違います。以下のポイントを基準に考えてみてください。
- 子どもがまだ小さく、急な対応が必要なとき
- 保育費用が高く、フルタイム収入と相殺されてしまうとき
- 年収が170万円には届かないとき
- 年収200万円以上が見込める職種・スキルがある
- キャリアを継続・発展させたい
- 老後の年金・セーフティネットを充実させたい
「扶養の壁」に悩んでいるなら、FPに相談してみてください
扶養か・フルタイムかの判断は、年収だけでなく家族構成・夫の収入・保育費・住宅ローン・老後設計など多くの要素が絡み合います。
「うちの場合はどうすればいい?」という個別の悩みこそ、FPに気軽に相談してみてください。無料でご相談いただけます。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品への投資を勧めるものではありません。詳しくはFP等の専門家にご相談ください。









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